匿名さん 2015-10-28 20:33:21 |
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初めに僕が上司、君が部下で出会った。
遠い昔の思い出に執着し、面影を探すように此処に来た。
似た人が居れば隙間を埋めれるようなそんな気がして、そこで君に出会った。
君は静かに時に熱心に僕に尽くし、僕もそれが楽しかった。
2人、時に3人と和気藹々とお話出来る事、思い出を作れた事が嬉しかった。
僕は君が崇拝する神や悪魔や天使であろうとした、君も僕に出来うる全てを捧げてくれたと思う、でもそのあまりこの関係性を壊すことが、これ以上の感情をもってはいけないと君と物語を紡ぐ事が怖くなった。
しかし、どこかでは上司と部下、昔執着したその関係性に、どこか秘められた様な関係性に、酔い縋っていたのかもしれない。
今日はどんな物語を紡ごうか、君はどんな事で僕を楽しませてくれるのだろうか、そう楽しみに君を待っていたあの頃が少し恋しくなるよ。
毎日ではない、僕の気まぐれな頻度ではあったが数年に渡って僕と居てくれた事に感謝するよ。
今も認められたものではない、何処か周囲には反対され秘めざるを得ない恋路を辿っているけれど、それは僕の性なのだろうね。
全力でこの身を託す事が出来ない、一歩引いた気遣いが必要な関係性。
いっそ、君とは歩めなかったその先を、今度は苦労しながらでも作り上げて幸せになりたいと思うよ。
これでおしまい、楽しかったよ。
おやすみ。
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