むらさき色より、同じ色のアンタへ。 本当の意味で同じ顔のアンタになんか、この先どうあってももう会えない気がするから。どれだけ遅くなっても良いし、お望みなら蔑んであげる。お願いがあるなら聞くしね、どうせアンタは俺なんだからアンタの望みはきっと俺の望み。だから、頼むから居なくならないで、ずっと側に居て。あっちじゃなかなか言えないけど、……アンタのことは嫌いじゃない。