こんなものかしら… (荷解きを終えるともうすっかり深夜となっており、ふぅと溜め息を吐くと、そろそろ寝ようとベットに入ろうとしたところ後ろから「チュー」という不吉な鳴き声。恐る恐る振り返ればそこにはやはりネズミの姿。全身の毛が逆立つようなゾワッとした感覚を覚えるも恐怖で声も出ず、反射的に部屋から飛び出れば相手の部屋にノックもなしに飛び込み、寝ている相手のベットに潜り込めば相手に抱き着き、ガタガタと震えており)