ショコラ 2015-10-06 16:09:50 |
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ベルの姿を確認したシルビーは側に駆け寄り「ベル!怪我はない!?」と言ったが、当のベルはキョトンとした顔でシルビーを見ていた。そして、「あっ…貴女は・・・!!」
その発言でシルビーは気が付いた。『……髪の色…、忘れた…」と。
髪の色とか正体とか、今はそんな事を言ってる場合ではない。
なかば強引に「そんな事はどうでもいいのよ!ここに居るドラゴン全部倒すわよ!」そう言い切った。
「えっ?ちょっ、待ってください!無理ですよ!」
「無理でも何でもやるのよ!!男でしょ!?」
この場合、男とか女とかは関係ないと思うが・・・・。
明らかに実力の違うモンスター相手に戦えと?死・ねと言ってるのかこの人は…。
ベルは心の中でそう思っていたのだった。
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