あっ、なーんだ、そこにいたんだ。(大声を上げたのが吉と出たようで、自身の立つ廊下の先に意中の相手が現れて。独り言の時と比べて、嬉しそうに声のトーンを上げて駆け寄り、「内番がひと段落したから、遥ちゃんとおしゃべりしに来ちゃった!」と、両手を口に当て照れるような素振りをして用件を伝え)