縁側で君と(LBL短編小説)

縁側で君と(LBL短編小説)

YUKI  2015-09-05 09:08:35 
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  • No.22 by YUKI  2015-09-07 04:38:42 

水凪家に帰ると、水凪と葉月は戸締まりをしっかり閉め、台所に近い一間に子猫を放してやった。
子猫は先ほどとはうって変わって、部屋の中をヨチヨチ歩きで散策している。
「可愛いですね」と嬉しそうに水凪は微笑みながら子猫を見つめてる。その様子を見ながら葉月は「とりあえず、子猫の世話が落ち着くまでは俺も、ここに住まわせていただきますが、よろしいでしょうか?」と買ってきた荷物を取り出し、確認を得た。
「もちろんですよ。菖蒲君が僕と同居してくれるなんて、とても嬉しいですよ」と水凪は嬉しそうに言いながら、猫ベッドの用意を始めた。
「同居と言っても、あくまで子猫の世話が落ち着くまでです」と葉月は部屋の角に、猫トイレを設置しながらため息混じりで念を押すように言う。
しかしそのことを気にもせず「この家も賑やかになりますねぇ」と笑いながら水凪は葉月を見つめながら言い、子猫の水と餌皿を用意した。
子猫は一通り散策し終えると、受け皿の水を飲み《ミュー》と一鳴きし、葉月の膝に擦りよった。
なぜこんなことになったのかと、少し困ったように子猫に笑みを浮かべ、葉月は水凪家でその日を終えた。

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