..怪我、したの? (怯えられているのかと思い立ち上がって何歩か後ろに下がり距離を取ればもう一度しゃがみ込み、先程よりもゆったりと落ち着いた口調で訪ね。本を鞄にしまいその変わりに絆創膏を出そうと思ったのだが生憎持っておらず小さくため息を吐けばもう一度少年に視線を移し。)