11402 2015-08-25 21:04:39 |
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そう、だよね。…御免、変な事言って。
(苦難を強いられているのは相手も同じ、若しくはそれ以上だというのに自分を力付けるような言葉に目線を上げると弱音を漏らしてしまった事を後悔するように小さくかぶりを振ると、情けなく眉を下げるも弱く笑みを浮かべて。無意識か否か、脇腹を押さえるように移動する相手の手を目聡く見つけると日常茶飯事といえど心中は複雑で、)
新しい怪我?…人の心配するくらいなら自分の心配しろよ、馬鹿。
(暗澹とする気分を払拭すべくわざとらしい呆れたような声と共に相手を見据えて。合戦場に赴いていた相手と異なり、自分は遠征であり前の創は肩にある為湯船に浸かる分には障害にはならない。桶と衣服や道具一式を手に持ち相手の元へと歩み、襖が開いたならば彼に続いて湯殿へ向かうだろう。)
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