主 2015-08-22 19:49:21 |
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___あぁ..可愛いわ..( 城を脱け出し、癒しを与えてくれるローヴィアドへと歩き出し。己の愛馬の白馬を使って向かおうとも考えたのだが、それだと執事やメイドにバレて仕舞うだろうとその小さな歩幅を進ませて。数時間掛けてローヴィアドへ辿り着くもそれだけでヘトヘトになり。何時もなら世話をしてくれる者が馬車を走らせてくれたりする物なのだが、今日は初ともなる出来事を体験して。だが、ローヴィアドへと辿り着けば当たり前の様に巡る清々しい風の香りと輝かしい人々の笑顔。ラグウェール王国の町とは程遠い。あの湿った空気と狂気と恐怖に満ちた人々の顔が頭を横切るも、癒しの場を楽しまなくてはと思い色香の漂う柔らかな笑みを浮かべベンチに腰掛け。ふと横目に見えたとても気持ちの悪い虫を見付け、ベンチから転がる様に降りればその場にしゃがみ、その虫を上記の様に有り得ない言葉を呟きつつ目を細め頬を赤く染め見詰めて。一見周りから見れば側に有る綺麗な花を見詰めているのかと思われるが、全く以て違う。そろそろ散歩でもしようかと名残惜しそうに立ち上がれば近くのカフェを見付け。テラスでカフェラテでも飲むのは如何だろうかと、中へ足を進め可愛らしい小さなケーキとカフェラテを頼み、テラス席へと持って来れば早速一口飲み辺りを穏やかな瞳で見渡し。
(/ 長々と申し訳有りません!!何時もはこんなに長くないです!!先に絡み文投下しておきますね! )
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