主 2015-08-09 18:36:53 |
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くそ…! もう一度オレの前に姿を現した時は、取っ捕まえて丸焼きにして、美味しく食してやる!
おのれおのr…、?
(怒りに身を任せるかの如く、汚されたシートとメーター部分を、力強く布で拭き取っている真っ最中、聞き覚えのある声が聴取されると同時、何者かに頬を手で挟まれて)
(彼はその声と手に導かれるように、下に向けていた顔を前方に向ける。するとそこには、まるで此方の気持ちなど微塵も察していないかのような、無邪気な笑みを浮かべている、羽幌汐の姿があり…)
見て分からんのか! このオレが、愛車に向けられた屈辱を払拭しているのが!
それに“おるたなすてぃーぶ”ではない、“オルタナティブ”だ! 人名じゃない、愛車の名だ!
それと部室には、“こいつ”を始末してから向かう! 後お菓子はいらん!
そしてオレから離れろ! 男が男にベタベタしおって、気色悪いわッ!!
(質問、要望の言葉にいっぺんに答えては、絡ませてきた彼の腕を強く振り払い、“こいつ”と呼んだ鳩のフンを取り払う作業を再開させた)
【楽しんでいただけて何よりです! 自信過剰なあまり、唯我独尊っぷりを発揮してしまうと思われますが、仲良くしてやってくれるとありがたいです!】
>羽幌【>>69】
何故オレ様がこんな目に合わねばならんのだ…。常日頃から血と汗を流し、努力を積み重ねている、このオレが…っ。
――屈辱だ、気分が滅入る! 全く不運極まりないっ…!
(全身から哀愁を漂わせつつ、今一度拭き直したバイクを、校内にある駐輪場まで運ぼうと押して歩く。その最中、此方に視線を向ける一人の少女とすれ違うが、よほど落ち込んでいるのか、全く気に留める事なく、ただ前へ進んで行き)
フン…こんな事で落ち込む程、オレ様はヤワではない…。何故ならオレは、世界の中心を回す男だからな…!
(自身を奮い立たせる言葉を、己にそう言い聞かせる。しかし、近くでこの言葉を耳にする者からすれば、一体何を言っているのか分からない、変態発言にしか聞こえないとは思うが)
【絡んでいただき、誠にありがとうございます! かなりのオレ様気質な野郎ですが、本体共々、仲良くしていただけると幸いどす(( ことりちゃん可愛いよことりちゃ(ry】
>南【>>70】
フッ…屋上で飲む紅茶というのも、格別なものだな。…いや、それもそうか。この麗しくも澄んだ空に、大地を照らす輝かしい太陽。
そして、世界の中心に位置する――このオレ! 完璧以外の何者でもない、孤高なミキシングだ。フッフフフ…、ハーッハハハ!!
(屋上で優雅な一時を過ごす、一人の大柄な青年。彼はよほど気分が良いのだろうか、周辺に居座る他人など目もくれることなく、あまりにも自信過剰な言葉を己に向けて発言していた)
(彼の唐突にして、しかも斜め上を行く大胆な独り言は、周りにいた生徒たちに、様々な感情を抱かせた。戸惑い、理解不能故に抱いた恐怖、気味の悪いものを目にしてしまっかのような不快さ――。そんな彼から距離を置く者や、逃げ出すかのように、屋上から去って行く者もいたが、当の本人は全く気にかける事などなく、暢気に紅茶を啜っていた)
【絡みになっていない絡みで大変申し訳ありません(( 此方も未熟故、甘さが目立ってしまうと思いますが、何卒よろしくお願いします】
>絢瀬【>>72】
何故オレ様が、こんな目に合わねばならんのだ…。常日頃から己を極めている、このオレがぁ……!
ぐぬぬ…。オレの誇りと高貴なる精神への冒涜――許すまじ! おのれい…! この、この…っ!
(独り言とは思えぬ声量を周囲に響かせつつ、鳩に汚された部分に向けて怒りをぶつけは、布を使って力任せに拭き取っていく。跡形も無く残らぬよう、何度も、入念に。そして…)
フフフフ…、ハァーッハッハッハ! 我がオルタナティブ、無事蘇生なり! オレの手に掛かれば、造作もないわ!
この美麗な姿こそ、オレ様の愛車! オレの手足! そしてオr…って何だ貴様!? オレは今コイツを――あ゙ー!?
(よほど愛車に対する愛情が強いのか、僅か数分で、愛車が再び元通りの姿になった事に、彼の心は喜びで満ちて。――しかし、その喜びは、見知らぬ一人の少女により、瞬時に覆される事となり…)
あ…、あぁ…ッ。よくも…よくもオレの血と汗と涙の結晶に、無慈悲な蹴りを入れてくれたな…!?
(今にも泣き出しそうな表情と声質でそう訴えては、蹴られた部分を確認する。確認した所、傷やへこみは微塵も無かったものの、二度も続いた悲劇に耐えられないのか、バイクのシートに顔を埋め、大人気なくいじけてしまった)
【フッ、“楽しそう”ではない。“楽しい”のさ! 己を隠さず、ありのままの己をさらけ出している、オレという人間はな!】
【貴様がふてぶてしい態度をしようが、オレはどうとも思わん。それが、貴様の本心であるというのならな。――そして、こちらの方こそよろしく頼むぞ! 色々と、世話になるかもしれんしな】
>西木野【>>74】
ハァ…、何だ…! オレは今愛車を――…って、貴様か…。
(滅入る気持ちのまま、汚れを拭い去る作業を今から行おうとしたその時、背後から突如、何者かに声を掛けられて)
(これから取り掛かろうとした時に…! 彼は苛立ち気味に、内心そのように呟やいては、一度ため息をついて、体ごと後ろに振り向かせる。するとそこには、こちらの顔を覗く、彼より学年が一つ下の友人、『舞浜 凪』の姿が在った――)
(舞浜が彼の元へやって来たのは“練習前に手伝ってやる”、という言葉から察するに、放課後に行う練習に姿を現さない彼を探していたからだろう)
(舞浜は、彼の様子と、彼が愛用する汚れたバイクの姿に同情か、はたまた、親切心によるものかは定かではないが、洗車の手伝いを買って出てくれた。しかし、純一は――)
その気持ちだけで結構! オレに与えられた屈辱は、オレの手で払拭する!
それから練習だが、コイツの洗車を終えてからにしてくれんか? 鳥のフンはしばらく放置したら、その跡形が残ってしまうのでな。
(舞浜にそう告げると、彼は汚れを落とす作業を開始した。不幸中の幸い、汚された部分は狭い範囲で収まってくれてくれている。さほど時間は掛からないだろう)
【自分で作っておいて、このようなオレ様キャラで大丈夫だろうかと不安を抱えていましたが、何だか気に入ってもらえたみたいで安心しました!((】
【それと>>78のイベントの内容に、目を通させていただきました。キャラ表とイベント制作、ご苦労様です。イベント、オレとっても楽しみなんだな…←】
>舞浜【>>76】
…。 …なんだ、突然。
(愛車を洗車している途中、彼は一人の少年に声を掛けられる。しかし彼は、洗車に集中したいのだろうか、一言そう返事をした後、数秒の間止めていた手を再び動かし、汚れを取り払う作業を再開した。…しかし)
ッ…、ぬぬぬっ……!
(集中を削がれる、あまりにもどうでもよい情報と問いに苛立ちを感じずにはいられないのか、表情が段々と強張っていき。次第には、鳥のフンを拭い去る手も止まり、そして…)
――――黙っとれぃ!! 貴様ァ゙!!!
(――腹の底から発生した怒号が、周囲に響き渡る。まるで、噴火した火山の溶岩が、周辺を覆い尽くすかのように…)
>中西【>>82】
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