っ…、…ありがと。……あのさ、 (突然の事に頭が着いていかず、表情を作るでも無く呆然とした時間を作るも、彼なりの意図が読み取れると安心と共に自然に微笑ましさが生まれ。緊張が嘘の様に此方から腕を掴めば、先程の反動で落ちた灰皿と散った灰を指差し「佐藤君のせいなんだけど、まさか片付けるよね」満足気にふ、と笑みを溢しつつ“一緒に帰ろう、"と付けたして)