まあ、な。(ふ、と薄く笑えば蒸し暑い、まではいかない心地良い天気。ふー、と吐息を吐き出しベランダの柵へともたれかかりつつ煙草を加える。火を付けてふー、と深く息を吸い込めば。)似合わねーっつうの、もうお兄さんなんて呼ばれんのも御免だな。 (そう述べて相手の言葉を聞くと、ライターを彼女へと渡して己は煙草を加えつつビールのプルタブを引き。)