鶴丸国永 2015-07-29 23:56:51 |
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俺が腰を抜かすほどに美しく舞ってくれるのか、鶴。…案ずるな。これでも長く生きているからな…戦場で腰を抜かすほど弱いつもりはないぞ。
(先程注意してみたばかりであるのに早速戦場で驚きを提供しようとする相手に苦笑し、悪戯そうな笑みを浮かべ得意げな様子の冗談にふっと口角を上げては少し俯き前髪で隠した瞳の奥に鋭い光を携えてそう述べ。羽織りを取ろうとする手を止められてしまえば困ったように眉を下げて「柄にもない事をして恥ずかしい、矢張り白は鶴の色だ」、鶯には役不足だと付け加えて頭を振れば自らの手に触れる相手の色白の細手をちらりと見、つつと視線を先程よりは幾分か涼しげな衣装になった相手に向けて)
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