ぷっ、野生の狐なら紹介できるぞ…?………、ほらここがあんたの部屋だ、自由に使え。 (吹き出して口元押さえつつからかいを含めそう述べれば「年増」という言葉に耳をぴんと尖らせてあからさまに話題そらし、障子開ければ八畳ほどの和室を指差して。自己完結してしまった相手には肩を落とし「あんた…やっぱり変わってるわ」と目元を引き攣らせれば同情の視線を向け)