夜神氷河 2015-07-26 11:52:41 |
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氷河がブルードラゴンとフュージョンしたあと・・・
氷河が座っているベンチの前に、ひとりの子供が現れた。
帽子をまぶかにかぶり青色のTシャツに緑の半ズボンをはいていた。
子供がいきなりしゃべった。
「ふざけんな おまえのせいだ」
子供は氷河をにらみつけている
なにっ 俺のせい・・? この子供・・
「ふざけんな おまえのせいだ」
まだいうか この子供
「ふざけんな おまえのせいだ」
きさま 子供のくせに!
「ふざけんな 俺の名はセイ・タツヤ おまえを殺す」
セイ・タツヤという少年は 手から炎の玉を氷河に向けてはなってきた!
・・このままではやられる ・・・ブルードラゴン
氷河がそう念じた瞬間 氷河の瞳が赤くなり 左腕を青いオーラがつつんだ
ぐぉあ ブルー―― ダストォー――― 氷河の左手から青い炎の龍が飛び出した
「ぐああーー ま・ま・さか この僕に セイ・タツヤに」
氷河の渾身の一撃が少年に放たれた瞬間だった
「ぐぉっ 俺のなにが悪いんだ? 俺は子供なのに・・ 親にも捨てられた 世を憎む」
セイ・タツヤ! きさまのドグマがそうさせた
「ドグマ? 僕の悪心・・ ・・ か・あ・さん」
「家にかえりたい・・ ぐぅおああーーー 夜神氷河きさまを殺す」
この子供 俺を知っている・・・ だが情けは・・・
青き龍の力よ 汝われに力を与えよ
ブルー ダイアモンド! 氷河の必殺拳がセイ・タツヤの身体に直撃した
「ぐぉあーーー 僕はセイ・タツヤ 死なない 死ぬもんか」
タツヤ・・・ 氷河がいいかけた瞬間 セイ・タツヤは消えていた。
『氷河さんまた来ます』
空から、氷河に向かってタツヤはそういい 姿を消していった。
(セイ・タツヤ ドグマに・・ 解放されればいいが。)
氷河はマルボロのタバコに火をつけながら 心でそうつぶやいた。
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