『 School Love ? 』 ⊿ bml 指名

>29様
( /ドロドロは良いですよねぇ‼︎ なんでしょうね、ドロドロ間のキャラ達の心境がなんだか堪らんのです…ええ‼︎(黙) もうこのオッサンそんな過去抱えてたのかよ‼︎みたいな過去を目指して練っておきます()
そして息子様ですがもう…‼︎ オッサンタジタジになっちゃいますけど⁉︎((( これはこの先が本当に楽しみですご馳走様です御返事します(←) )


>29 / 香坂

____御前な…。
(出入り口に視線を遣っていればそんなの御構い無しだと言わんばかりに正面から抱き着く相手。静止する暇を与える事なく悉く甘えてくる相手に困った様な呆れた様な小さな溜息を零し。相手の顔はすっと耳元へ近付く、溜息に続く言葉上記を口にしては眉間に深い皺を寄せて。まだまだ相手は子供、良い大人が流されては情けないと冷静を保った侭静止する様に手を伸ばすもまるでその行動が解っていたかの様にするりと手を交わされ言葉紡ぐ間もない侭その唇が辿り着いたのは首筋。それには流石に慣れぬ感覚だったのか、ぞくりと背中が震えてしまいぴくりと手が震え。「…香坂、此処は学校だ。」それを誤魔化すような言葉を口にしては再度耳元に近付く言葉を遮ろうと手を伸ばし、しかし遮られたのは自身の方。相手の言葉はからかうようなそれではなく、本気にとれる低い音…不覚にも普段より早くなる鼓動は何を意味しているのか。交わる視線、真剣なその眼差しにそれ以上の言葉は出てこない。こんな子供の言葉に促され、湧き上がるのは罪悪感と”不思議な感覚”後者は自分にも良く分からないが相手の気持ちが本気だろうと嘘だろうとそれがいけない事である事だけは解る。何時もの様に柔らかい笑みを浮かべる相手、ころりと変わった表情が肩口へと埋もれては聞こえる”好き”の言葉に胸のなか、小さな溜息を一つ落とし。相手の言葉に返事を返す事はしない、行動を静止する事もしない、ただ黙って相手の言葉を聞き遣ればやがて離れた相手の身体。「…香坂」漸く相手の表情を見ながら話ができる、そう思い口を開くもそれはさせないと言わんばかりに近付いた顔に言葉は飲み込まれ代わりに落とされたのはリップ音。何処までも彼の行動は読む事が出来ない。悪戯をした子供の様に、自身の椅子に腰をかけ尚も言葉を紡ぎ続ける相手に緩く乱された心は行動しろと言わんばかりに胸を打つ。一歩と近寄れば相手を椅子に縛り付ける様に、その手を掴みながら身体を寄せその唇に噛み付く様な口付けを落とし。そのまま直ぐ相手の耳元へと唇寄せては「…さっきの言葉が本気なら此れで最後、俺に恋心を抱くのはやめておけ。もしからかいでしているなら2度とするな」と相手と同じ様に低いトーンで言葉を落とし。そんな酷いことを言っておきながら、何故胸が苦しくなるのか迄は判断つかず探る様に相手の瞳を捉えては返事を待ちて)