支配人 2015-07-06 01:31:03 |
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ああ、お兄様お帰りなさい。…もしかしてその子が先日言っていた子ですか?
(ノックの音に返事をすると自身の唯一の肉親である兄が入って来て。朝早くに出掛けたのにこんなに日の高い時間に彼が帰宅することは珍しく、穏やかに微笑みながら出迎えると同時に見慣れない少年に目を留めて。そこで少し前に話していた、私への贈り物にするつもりだという少年の話を思い出し表情を明るくして。奴隷というものにあまり賛成はしていないが、自身の理想通りの話し相手が出来るのは嬉しい。早速車椅子を動かし、相手に近付いて握手を求めようとした瞬間、横から兄に鋭く静止の言葉をかけられて。兄の言い分としては「あくまで主人と奴隷という関係なんだから、不用意に親しくするのはやめろ」とのこと。その言葉に一瞬瞳を伏せるが、すぐにまた顔を上げて)
分かっていますわ、お兄様。あくまで主従関係…ですものね。
…さ、それよりもお仕事の時間は大丈夫でしょうか?最近またお忙しいのでしょう?
私は大丈夫ですから、心配なさらないで下さいませ。
(と相手を安心させるように笑い。兄としても妹がしっかりしていることは少し寂しいくらいに感じているので、その言葉に納得しそのまま彼女に任せることにして慌ただし気に仕事に出かけ。その姿が完全に屋敷を出たことを窓から見届けると「ふぅ…」と一つ小さく息を吐いてから相手を振り返り、イタズラっぽく笑うとこう呟き。)
…やっと行ってくれましたわね?
(/何か興奮のあまり、めちゃくちゃ長ったらしい文章になってしまい申し訳ないです…(-_-`;A) テンション上がるとこんな感じの文章になってしまうことが多々あると思いますので、嫌でしたら遠慮なく言って下さいね!一旦落ち着いてからレス返しますので!←)
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