ハイト 2015-06-26 20:22:58 |
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ざざっとまとめてみました。
彼女のセリフは、大体こんなこと言ってたんだ、ぐらいで見てもらえればと思います。
かなり長くなってしまいました。
今日は自分も彼女も、いつもよりも早い時間のバイトだったんです。
そしてバイトの終わり際、彼女と二人きりになる場面がありました。
周りに人がいなくなった瞬間、彼女が楽しそうに近づいてきました。
手をわきわきとさせながら。
久しぶりに来たか!と思いました。
このままではくすぐられてしまうと思った自分は、防犯カメラを探しました。
おそらくどこかに仕掛けてあるとは思いましたが、パッと見では見つかりません。
そこでとっさに、くすぐる真似で脅かす方法を選びました。
近づいてくる彼女に向かって手を突き出し、指をコチョコチョ動かしました。
すると、彼女の足が止まり、表情が変わりました。
笑いと恐怖が混じった表情を浮かべ、彼女がじりじりと後退し始めたんです!
間違いなく、弱い人の反応でした!
「やめてください。先輩からくすぐっちゃ駄目」
みたいなことを言いながら、後ずさりする彼女。
その様子が面白くて、今までの仕返しも込めて、じわじわと彼女に近づきます。
そして彼女を壁際に追い詰めた時、彼女が言いました。
「あ、人が見てます」
ギクッとして、自分は後ろを振り返りました。
しかし、そこには誰もいません。
あれっと思った瞬間、脇に手が触れる感触が!
その手がコチョコチョと動き始めた瞬間、自分は悶絶してその場に崩れ落ちました。
彼女のついた嘘に隙を見せてしまった自分は、あっさり反撃を許してしまったんです。
そして、いつもなら崩れ落ちた段階で止まるくすぐりが、止まってくれません。
逃げようにも完全にバックを取られてしまい、彼女の指を外すことができません。
彼女のコチョコチョ攻撃に、自分は悲鳴をあげながら笑い転げました。
そのまま30秒ぐらいくすぐられても、彼女のコチョコチョが止まりません。
耐えられなくなった自分は思わず、何でもするからやめてくれ~!と叫びました。
すると脇をくすぐりながら、彼女が言いました。
「明日、先輩の大学が終わったら二人でカラオケに行きませんか?」
とにかく脇から手を離してほしい自分は、行く!行く!と答えてしまいました。
そう答えると、彼女はやっと自分から離れてくれました。
くすぐりが止まった後は、しばらく息を吸うのに必死でした。
彼女は、明日大学が終わったら連絡をくださいと言った後、
「もし来なかったら…」
と言いながら、手を自分に向かってコチョコチョと動かしました。
恐怖を感じた自分は、絶対行く絶対行く!と答えるしかありませんでした。
「明日が楽しみです。それじゃお先に失礼します」
そう言うと、彼女は帰って行きました。
自分に出来るのは、ヘロヘロしながら彼女の後姿を見送るだけでした。
断ったらまたくすぐられてしまうと思うと、明日は行くしかありません。
でも正直、悪い気はしませんでした。
それどころか、明日を楽しみに思う気持ちも生まれていました。
以上です。
読みにくかったらごめんなさい。
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