_____依存症。

（相手の相変わらず胡散臭い発言でやっと冷静さを取り戻し頭が冷えると相手はこういう人間なのだと勝手に解釈し“仮面じゃない本当の君を見せてくれるなら”と言われても傍にいてくれる保証どころかあくまで担当医と患者の関係でしかないので傍に居てくれるなど有り得ない、と強く思えば相手に続き診察室を後にして後ろに付いて歩くも先程相手の瞳から興味ないと冷めた表情になったのを見逃さず何となく微かに相手の事を理解した気になると背後からそのまま相手を煽って本性を見てみたいのかわざとらしく冷めた口調で言葉を紡ぎ）
桐野先生って嘘つくの、下手ですね。その偽りの笑顔と偽りの言葉に俺はもう騙されませんから。でも、先生の相手は精神的に重症な患者しかいないから簡単に騙されそうですね……あ、そうだ。良いですよ。俺の本当の姿を先生に見せても。傍にいて欲しいなんてもう言いませんので。だって先生は騙すのが仕事なんですからね。俺はもう気にしませんので。先程は感情的になってしまいすみませんでした。先生が恐れているようなことはしませんよ。だってここ、病院ですし。
（先程のことは全く気にしていない様子で淡々と事務的に言葉を紡ぐとすっきりしたのか現在はもう全く気にしていなく再び精神的に落ち着いた様子で相手の背中を見詰めて。淡々と伝えると相手がただ優しいだけの医師で無いことや笑顔が偽りなど勝手に解釈しこれからのつまらない入院生活に楽しみが増えたことが余程嬉しかったのか嬉々とした表情となり廊下に誰もいないのを良いことに背後からギュッと背中へ強く抱き付き）
ねぇ、柚希ちゃん……俺、産まれてから現在(今)が一番楽しいんだけど。柚希ちゃんがいるからかな……なーんてね。



（/駄ロルに惚れ惚れしていただけるなんて…何て有り難き幸せなんでしょう！！←
息子様が格好良くてちょっかい出してしまう愚息……申し訳ないです！
そして此方も背後はそろそろ引っ込ませて頂きますね！）