おお、やっぱり居たか。お邪魔するぜ。 (思った通りの相手が自室にて寛いでおり、これで退屈から逃れられると安堵しながら遠慮もなしに相手の向かい側へと座って。鼻をかすめる茶葉の穏やかな香りに何処か懐かしさを感じつつ、「この暑いのによく我慢できるな…」なんて見渡した限りでは冷房器具の類は一切置いていない上、尚も熱いお茶を啜る相手に苦笑しながら。)