…どうもしてない、もん。 ( ゆっくりと近付いてくる相手からの質問に対し分かりきった強がりを口にしては再び視線を校庭の方へと移し。柵に身体を預けてはギィっと金属が軋む音が小さく鳴り響き。今更ながらこんなことなら飛び出してなんて来なければよかった、と後悔しつつはぁ、と溜息一つ零しては未だ拗ねたままなのかそれ以上言葉を発しないままでおり )