フラン…。 (まさかすぐに名前を与えられると思っていなかったためか一瞬目を丸くさせたものの、それが名前だとわかると無意識のうちにそれを復唱し。後ろを歩いているとはいえそこそこ人通りのある道なためか、数回迷ったものの相手の服の裾を控えめに掴み、「ありがとうございます。ユーマ様」と柔らかみのある口調で)