…変な奴。 (冷たい対応をしてしまった事を少し後悔していたにも関わらず、何処か嬉しげな様子を見せる相手に疑問を抱くばかりで。怪訝そうに眉を寄せながら首を傾げるも、深く考える事は早々に止めてふっと表情を緩め。相手の御礼の言葉を一つの頷きのみで応じ、懸命に作業を行う姿を眺めながら不意に思い出すは自身の幼少期の事で、「なんつーか、…餓鬼の手伝いみたい。」と貶す訳でも無く感じた侭に呟き。)