story 駅近くの少しお洒落な表通りを抜けた先にある古く寂れた公園。 そこに午後一時から午後四時までの間、必ず表れる『僕』は、そこで数年という長い間人を待ち続けいる。 一方不慮の事故で大切な人を失った『貴方』は毎日を死んだように生きていたが、不意に見かけた『僕』に特に気があった訳でも無いが話しかける。 「こんなところで何をしてんの?」 『人を待ってる。もうこの世には居ない人を』 >>2 募集