Arterya 2015-04-29 11:50:13 |
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>Artery
っ……。
(とぼけるような声を出す相手。しかし可愛らしいはずのその笑みも、その仕草も、ただただ謎めいたものにしか見えなくて、思わず背筋に寒いものを感じてしまう。自分よりもずっと体の小さな少女が此方へと詰め寄る。それに対して相手の正体を本能的に体が理解しているのか、自分の意思とは無関係に後退り。そうする中で記憶の片隅のある言葉を思い出す。“深淵の者”――訓練兵時代に教官から聞いた謎の存在を。「まさか君は……」しかし、その言葉の先を言うことはなかった。こんな幼い少女が、自分達の敵だなんて考えたくはなかったから。現実を口に出せば戦わなければならなくなってしまいそうで、悲痛な表情のまま、ただ黙ることしか出来なかった)
(/それならばよかったです、安心しました!
でもこの流れ、何だかなぁ…どうにかして下さい(丸投げ))
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