Snow halation！【ひぼ】

あ…、じ、じゃあ私も…もうちょっと音楽室にいるわ。
(相手の悪戯心など知る由もなく、離れていく腕を無意識に目で追い、ふ、とそれを下に逸らした後上記を。続けて「だから…その…一緒に帰りましょ…？」と照れ臭さ故に俯き加減で誘い)

…あ、ちなみに自主練するってのは嘘だから
(予想通りに相手に照れくさそうに一緒に帰ろうと言われれば相手の可愛さに胸が満たされるのを感じながらにっこりと笑みを浮かべて上記を述べてはその後に相手の頭に手のひらを乗せ「よくできました」と満足気に述べ)

なっ…な、何よ、そんな嘘ついちゃって…バカじゃないの？
(あっさり嘘だと言われてしまえば開いた口が塞がらずぱくぱくと開け閉めして相手見つめ。かぁ、と頬赤らめ恨めしげな視線向けつつも、頭に乗せられた手は心地良くて。悪態をつく以外今の己にはできず、ふい、と顔を逸らして上記を)

別にバカでもいいけど…結局残るの？残らないの？
(相手のあからさまに焦っていつものように悪態をつく行動を微笑ましく感じ、だからといってこのままでは収拾がつかないため笑みは崩さないまま上記を尋ね)

あんたのが嘘だっていうなら私のも嘘でいいわよ。…さっさと帰りましょ？
(照れ臭さやバツの悪さからそろりと相手見上げ、はっきり相手に合わせただけだとは言えず、若干遠回しな言い方をしながら再び相手の手首を引いて帰ろうと促し)

…なんだそりゃ
(相手のいつものツンデレ具合がいい感じに発動して若干意味不明な事を述べるもそれも相手の可愛さの１つなのだろうと納得しては上記を述べへにゃりと笑いを浮かべ)