主 2015-04-21 17:50:54 |
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≫周助くん
そーなんだよねぇ…レイジはそーゆーのに五月蠅いから…でも、レイジに文句言えないし。
別にー?キミが何も見えなかったらボクが困るんだよ……だから気にしないでよね。
(規律を重んじ、それを周りにも強要する次男に困っているのは確かだが、今まで人間達に自分の住処がバレずに何事も無く過ごせてきたのは紛れも無くレイジのおかげだろう。 相手が何も見えないのを良い事に勝手に血を飲むという事も良いとは思うが、女ならばまだしも男を騙すのは何となく気が引ける。それに見えなかったら行動するにも自分の目しか頼りが無いというのは色々面倒だろう。「んふ、カナトくんはずーっとこのまんまだよ…いいなぁ。ボクも弟欲しかったなぁ…」へらりと笑いながらそう言い、相手から写真をするりと取ると自分のポケットの中に押し込んで。
さぁ……ボクは『スバルくーん?ねぇねぇスバルくん?ボクだよ、お兄ちゃんだよ~?んふふふ、ライトおにーちゃんがぁ、起こしに来てあげたよッねぇね((』って言ってただけだしー。
完璧なテニス…ねぇ……なーんかさ、こーゆー話してると、ホントに違う世界の住人なんだって思うよねぇ。
(恐らくスバルの引き籠りの半分は自分のスバルに対する態度が原因だろう。しかし自分は純粋に弟に『お兄ちゃん』と呼ばれたいだけ。恐らく六人兄弟の五男という立ち位置からか自分がスバルの兄なんだという意識が強いのだろう。相手の口から次々と出てくる単語に首を傾げると、やはり自分とは違う所から来たのだと改めて理解して。「そりゃ、君は人間だからねぇ……んふ、どーだろ。ボクの気分次第かなぁ……んっ……ん…!」人間の手によって駆除されるヴァンパイアも多く居る、自分達によってあまり信じられる存在ではないだろう。横目で相手の顔を見るとどこか怪しげに微笑みそう言えば、相手の首筋に強く噛みついて。
≫冬子ちゃん
………どーしたの?…こんな所に可愛い女の子一人じゃあ危ないよ…?んふっ…
(ふと女の子の声が耳に入り、それを頼りに歩みを進めればまだ学生であろうおさげの可愛らしい少女の姿が目に入り。女の子に声をあげて喜びたい気持ちを出来る限り抑え、あまり相手に警戒されないように穏やかな笑みを浮かべるとそう声をかけてみて
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