おぬし 2015-04-15 23:03:04 |
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>赤嶺先輩
え、で、でも・・・・。
(相手が指差すのはその自室。相手の気遣いが嬉しいのだが、男の自分がそう簡単に異性の部屋に入るというのには戸惑いがあり、止まらない涙に反して答えをあぐね。言葉を返そうにも上手く出てこなくて戸惑ってしまい。「な、なるほど・・・。でも、それだけ赤嶺先輩には魅力があるっていうことですよね。それって、凄いことだと思いますよ」全面的に出していないというのはそういう理由かと納得するが、名を伏せた状態でも人気が出る相手はやはり相応の魅力を持ち合わせているということ。やはり持つものを持ち、相応の努力を重ねている人は違うな、とどこか雲の上の人を見るような気分で。「俺は、音楽は作れますけど歌はまだまだだし。魔法も演出には使えなくて、風の魔法で音色を空気振動で高低を変えたり、雷の魔法でいくつかの楽器を同時演奏、同時操作することぐらいしか出来なくてパッと映えないんです・・・」これも努力次第なのだろうけれど、自分の特技ではないからかやはり羨望が優ってしまって)
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