>>all そっか、大変だね… (校庭にあるひとつの木。その上に登り、足を投げ出して座っている少女。何もはいていない足をブラブラしながら何と話しているのか、ぽつりと呟き。 心なしか彼女のまわりだけ少し風が強く、艶のある黒い髪が揺れている。普段、表情が乏しいであろう顔は愛しいものを見るように優しく笑っており)