あー…くそ、やられた…。 (受け流すように平然としらを切り愉しげな笑声を漏らす相手に眉間を寄せ、相手の言動に踊らされていることは悔しくあるもその関係に心地良さすら感じており、不思議とこみあげてくる可笑しさに小さく笑って。耳元を擽る相手の優しい囁きに鼓動は大きく高鳴り、ようやく聞けた言葉に「俺も、…俺も好きだ。」泣くのを堪えるような笑みを浮かべ相手の首元に顔を埋め)