よわむし 2015-04-07 18:11:54 |
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◆:新開 隼人
──…お、渚。
( 日が沈み欠けて辺りを紅く染める夕日に照らされつつ半日の終わりを告げるかの様な空を理由も無くぼうっと眺めながらペダルを回して疲れきった身体を無理矢理前進させていると、突然視界に飛び込んで来た紫鳶色を青眼で追いかけるもののそれを彼女だと判断するのにそう時間は掛からず、自然と口角を上げては上記をぽつりと漏らし。相手を呼び止めようと大きく息を吸うも、現在の関係で少し図々しすぎやしないか、なんて今迄の罪悪感や思いが脳裏を過ぎってしまうと再度力無く息を逃し。)
◇:四月一日 文月
──…あら。
( 休日の昼下がり、週に二度は訪れている喫茶店の窓側の席でぺらり、ぺらりと音を立てながら読んでいるのはもう何回ページを捲った事かなんて呆れられてしまう程読み返したお気に入りの小説。ふと硝子越しの景色に視線を移すとそこには高校時代の後輩の姿が有り、思わず手に持っていた本をそっと閉じては心情とは裏腹に落ち着いた面持ちで歩き行く人混みの一点を唯々見詰めつつ、暫く逢う事が無かった彼をまるで引き止めるかの様に冷たい窓硝子を指の腹で押し撫で。)
(/お待たせ致しました!そして呼び方の件も把握致しました!(ズサァッ/←)絡み辛い文を回してしまって申し訳御座いましせん!正直こんなに文才が無いとは自分でも気が付きませんでしt()絡み辛い様でしたら書き直しますので遠慮なく仰って下さいね!何より当方ロル数にムラが有る為、大分不安定ですが目を瞑って頂けたらなぁ、と…;;)
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