ーー…ありがとう、怪我を負っても戦ってくれて。けどあんまり無茶はしないでね (消毒液を滲ませた布で傷に触れ血を拭きとればまじまじと傷を見詰め。当然ではあるが痛そうだ、なんて内心漏らしつつ情けなく眉根を下げ申し訳無さと心配の含んだ声色で上記を。布から打粉へと道具を変え出来るだけ刺激を与えないようその箇所を優しく叩いていき。)