匿名 2015-04-05 13:06:48 |
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…はい、そうして頂けると有難いです。
(意外と直ぐに普段の調子を取り戻せたのか相手の言葉にこくりと頷けばいつもどうり淡々とした口調で上記述べ、心の中で先程の自分の行動は記憶から消しておく事に決めて。そうして静かに思考を巡らせていればふと頭上に感じたのは僅かな重み。覗き込むように視界に入り込んできた主人の姿をしっかりと捉えつつ驚いたように数度目を瞬かせれば不思議そうに首を傾げて。嫌なわけではないし、むしろ大好きな主人が先程の無礼とも言える行動を許してくれた事は嬉しい事なのだが、この行動は些か理解できない。戸惑うように相手と目を合わせれば何と言えばいいのか暫く考えた後、とりあえず「…あの、俺は幼子ではありませんよ?」と言ってみることにして
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