アイドル 2015-04-04 20:10:07 |
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(目の前の相手は自分が理想とし憧れてきたまさにその人物で、そんな彼が自分を見てくれていると言うだけでも烏滸がましく恐縮だと感じる中で意を決するようにコクと生唾を飲み。頬を触れる相手の掌に心地よさを覚えるのではなく、自分なんかを憧れの藤城さんに触れさせてしまったと言う罪悪感にも近い感情で肩を跳ねさせ一歩だけ後退し。直ぐに恐る恐ると口を開けば「だまってる。 黙ってるから、俺と付き合えよ」紡ぐのは何とも捻くれた告白の言葉で、じわじわと自分の気味悪さを実感し「好きにならなくてもいい、気味悪ィって思うならそれでも構わない」先程後退した一歩を今度は踏み出して相手の滑らかでふっくらと柔らかい頬に緊張で冷たい自分の手を宛がい「それで良いから、傍に居させろよ」言葉だけなら命令で、しかし紡ぐ表情はどこか後がないと必死に相手にすがり付こうとするもので)
(/寧ろそんな飄々とした藤城さんが素敵で…!早速返します…! 今後の展開などでも希望があれば教えてくださいませ!)
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