□　俺 様 と 大 阪 人　/　非募　□

っ…俺の口に…ちゅーしてぇな…？
(相手の腰に手を回せば少し上目遣いになるように首をｺﾃｯと傾けて「お願いやから…して…」と付け足して)

っ!..上出来、可愛い。
( ドキリと不意を突かれると我慢しきれず相手の腰を撫で回しながら噛み付く様に強く唇を重ね )

ふんぅ…っ
(色っぽい声を出してしまっては恥ずかしさに顔を赤く染め、相手の服をｷｭｯと掴み目を閉じてはもっとと要求するように自身も少し強くキスして)

んんっ、
( 相手の声を耳にすると理性と葛藤しつつ後頭部に手を遣りがっちり固定させ強引に何度も角度を変え唇を落とし )

んはっ…
(ｶﾞｯﾁﾘと固定されてはうまく息が出来ず息を荒くしては強引に何度もキスをされるのがたまらなく嬉しく感じて唇の間から自分で舌を絡ませにいき)

ん、ふっ…
( 生暖かい感触が口内に入ってくると堪らず息を漏らしつつ此方からも舌を絡ませてはクチュクチュと部屋に水音を響かせ )

はぁっ…ん…
(部屋に響く水音に恥ずかしく目に涙を浮かべ相手の足をそろそろ良いだろと言うように蹴って)

っ、と。もう限界か？
( 足に軽い痛みを感じ舌から糸を引きながら唇を離すと少しばかり呼吸を荒立てつつ相手の目尻に浮かぶ涙をすくい取り )

っは…別に…限界って訳やないけど…
(負けず嫌いなのか上記を述べるも息が乱れていて口元を抑えながら相手をみて)

訳じゃね-けど..何?
( 敢えて己からは切り出さずに息を乱す相手を見つめたまま言葉の続きをじっと待ち )

はぁーあ、疲れたー。
(相手の話など無視してソファに転がればケータイをいじって「あ、あのコからメール来とる~」とﾙﾝﾙﾝで)

無視してんじゃね-よ、
( わなわなと口角をヒクつかせてはソファーに転がる相手の頰を掴み「お前の女好きはどうにかなんね-のか」と眉間に縦皺寄せ )

いらいっ!!いらいやんかっ!!
(痛いと言えば相手からほっぺたを救出し女好きを治せと言われたら「この世のべっぴんさんが消えん限り無理や」と述べ)

お前が無視するからだ。
( 相手の頰を指から解放してやると反省の色は無い様でしらっと上記を述べつつ「無理だぁ?俺と女、どっちが大切なんだよ」なんて女染みた事を言ってみて )

そんなん遊馬以外に誰が居るねんばーか
(恥ずかしそうに顔を赤くして相手をみては「今の遊馬なんや女の子みたいで可愛かったわ」と笑って)

..そ、それなら良いけどよ..。
( 相手につられ此方も頰を若干赤らめつつふいっと視線を逸らし「ばっ!可愛くね-よ!!」と少々恥じらいも感じるのか照れ隠しにそう述べ )

あっ…今初めて遊馬に勝った気がする！
(相手の表情を指差し述べては「ふへっいたらきーっ」とケータイで相手の照れがおを撮って)

なっ!?
( 一瞬でも隙を見せてしまった事に後悔を覚える間もなく目を見開き「馬鹿!撮るんじゃね-!」と相手の携帯を奪い取ろうと手を伸ばし )

いややっ…!!勝利の証やもんっ
(ケータイを遠ざけて逃げようと起き上がって)

(/あげまーす