あぁ、そう。(流石に気まずさから保健室を出ようかとも考え始めたところで絞り出すように相手が沈黙を破ってくれると、内心安心しつつ短い言葉を返し。「どうして此処に?」その流れで彼女の隣のベッドに腰掛けると、目を伏せる相手の横顔に視線を向けて問いかけ)