ますた、 2015-03-07 18:47:01 |
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/ キョー、
__..ん、珈琲。オムライス、すぐ作るから待ってて。
( 恥ずかしさからか、何処か居心地の悪さを感じていれば、天の思し召しかと思う程の好タイミングで珈琲が出来上がって。カウンター席のテーブルにことり、と置けば、材料を取りに一旦奥に引っ込んで。戻ってきてから彼の眼鏡を見遣り、「…俺、眼鏡はダメなんだよな。邪魔臭くてさ。だから俺はコンタクト」似合うかも、との言葉に苦笑を溢せばコンタクト愛用者であることを告げて。「..マジでか。御前の買ってきたモンとか怖くて食えねぇわ。__..別にそんなんじゃねぇよ。当たり前のことしてるだけ。不味い飯なんて食っても嬉しくないだろ?」初めこそは冗談だと思ったものの、彼の口調からすると本当のことのようだ。ひく、と少しばかり顔をひきつらせては。「変な事って..失礼なヤツだな、良心だっつのに。__でもま、確かに御前は独り暮らししか出来なそうだもんな」わざとらしく肩を落としては ふぅ、と小さく溜め息吐いて。何だか彼は人付き合いが苦手そうだ、何て考えながら少し意地悪に笑って。「あるよ、意外に結構。俺制服の動き辛い感じが嫌だったからさ..学力的にも合ってたし、そこにしたんだよね。..お、そうか?自分でも吃驚してるよ」最後の言葉と共にネクタイを巻き終わるも、ダメだ何かこそばい、とすぐに外してしまって。 )
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