[3L] vampiro scuola [中·上級者/選考有/置ﾚｽ]

▷授業で分からなかった部分を友人or教師or先輩等に聞く場面


(窓際、一番後ろの教師からは最も見えにくい席。自身の前に座る男子生徒の身長も合間って其処は教壇から見て完全な死角となっており。つまらない授業に欠伸が漏れそうになるのを堪えながら周囲の生徒たちからは真面目に授業を受けている姿に見えるよう、シャーペン片手に視線のみを外に向け一時間を過ごし。休み時間になり自然と騒がしくなる教室で真っ白のままのノートを静かに閉じると目の前に座る例の背の高い男子生徒の肩を叩き、申し訳なさそうな表情を作って声を掛け)
ごめんなさい、今の授業のノートを見せて貰ってもいいかしら？…写す前に消されてしまった所が幾つかあるの。



▷好きな人に告白する場面(NL BLどちらでも)


＿＿ねえ、
(学校から寮へと向かう帰り道。女子寮へ送ってくれるという申し出を有り難く受け取り、肩を並べて歩くこと数分。幾つか言葉を交わす内、自分の中で友人から指摘された彼への思いが確信めいた物へと変わっていくのが分かった。ようやく気付けたその気持ちは認めると同時に大きく膨らみ、その感情の扱い難さに思わず苦笑して足を止め。先程まで隣にいた相手の背中を真っ直ぐに見つめ、意を決したように上記を述べては作り物ではない柔らかな笑顔を浮かべ、振り向くその顔を少しでも赤く染めることが出来ますようにと願いながら迷いのない言葉を紡ぎ)
私、貴方のことが好き。



▷吸血鬼は吸血する場面、人間は吸血される場面


私の血が欲しい？
(本来ならば各自寮に戻り就寝すべき時刻、他の教室に比べ埃っぽい空き教室で向かい合う者が二人。内一人は空に浮かぶ三日月と似た不敵な笑みを浮かべ、静寂の中に声を響かせ。明らかに作り物だと分かる笑顔、緩やかに首を傾げるその姿は普段のお嬢様然とした立ち振る舞いを微塵も想像させず。ゆっくりと相手に近付きながら制服を緩め、飢えた相手を挑発するように長い髪を纏めて片方の肩にかけ喉元を曝し。「吸ってもいいのよ。その代わり＿＿」自分の血を与える交換条件を了承したらしい相手の鋭い牙を肌に感じながら笑みを深め、僅かな痛みを瞳を閉じることによって受け流し)



▷喜怒哀楽何れか(場面自由)がわかるﾛﾙ


＿＿ええ、もう大丈夫です。失礼しました。
(午後の授業を受ける気になれず、体調が悪いと偽り保健室で時間を潰すこと数時間。授業終了を告げるチャイムの音と共に上記を述べながら保健室から抜け出し己の教室へ歩き始め。午後は体育と数学の授業だっただろうか。廊下の窓から見える無人の校庭を眺めそんな事を考えていると、聞こえて来たのは数名の足音。廊下に視線を戻し己の名を呼びながら小走りで近付いてくるクラスメートの姿を確認すれば、柔らかな笑顔を作り小さく手を振って。心配そうな表情を向けてくる彼らの質問に一つ一つ丁寧に答えつつ、こうも簡単に騙されてくれるクラスメートの単純さに楽しげに目を細めて)



( / 素敵な設定に心奪われました…！天王寺弥生役で参加希望です。主様のイメージに沿えているか分かりませんが、選考対象に入れて頂ければ幸いです。ご検討宜しくお願い致します！ )