シェルン 2015-02-28 15:44:10 |
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ある母親と三人の兄弟のお話…
三人の兄弟は、母親の誕生日を祝ってそれぞれ豪華なプレゼントをした。
「母さん、お誕生日おめでとう!プレゼントにオレは豪邸を送るよ!!」
「次は俺だよ!俺からのプレゼントはこれ!!ピッカピカのベンツ!専属の運転手もいるよ!」
「最後は僕。はい、これ!綺麗な青い鳥でしょ!世界で最も貴重な鳥だよ!兄さん達二人のプレゼントを合わせても足りないくらいのお金をかけたよ!!」
一男は豪華な豪邸を。次男は新品のベンツを。三男は綺麗で珍しい青い鳥を、母親にプレゼントしました。
後日、三人の兄弟のもとに手紙が届きました……………
『この間のプレゼント、ありがうね。一男ちゃん、あの豪邸とても素敵だったわ。でも、私一人では住めないわ……お掃除が大変だもの。
次男ちゃんのベンツも、とても綺麗で良い座り心地だったわ。でも、私は健康の為に毎日歩いて出掛けるの。運転手さんにも申し訳ないけれど、私には必要ないわ。ごめんなさい。
そして、三人ちゃん…あなたのプレゼントが一番私は嬉しかったわ!本当にありがう!!』
それを見て、二人の兄は三男の弟に嫉妬の視線を向ける。しかし、手紙を最後までまだ読みきっていなかったので読んだ。そして三人共、頭が真っ白になった………
"あの鳥、とても美味しかったわ。"
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