要らぬ心配を掛けちゃったみたいで… ( 自分の身を案じてくれていた上に何の疑いもなく信じる彼に嘘をついてしまったことで胸が痛み、償いにしては足りないがせめてと望むままに撫でてやり「本当に ? …でも、なんて言わないで。清光には色々助けられてるんだからもっと自信持つこと。」と予想外の反応を見せた彼を見遣れば僅かに目丸くし、その後続いて紡がれた言葉には額同士をこつん、と合わせながら )