ほのぼの みかつる /刀剣

おっといけねぇ、確認するのをすっかり忘れていたが…三日月は甘味は好きだったか？

（先日遠征帰りに都に寄って買った茶菓子を片手に歩き回りながら会いたい相手を探していて。手に持った小包を見て、相手は喜んでくれるだろうか、はたまた驚いてくれるだろうかと思考を巡らせれば自然と表情は綻んでいて。だがそもそも甘味が好きではないかもしれないという可能性に気がつけば少し苦い顔になり。
探している途中会った者達に相手の行方を聞いて、その場所へと足を進めて、目当ての相手を探して辺りを見渡し）

お、ここだな
確か此処にあいつがいると言っていたが…



（/こんばんは。募集板の匿名です！反応が遅れてしまってすみません。トピ建て感謝です！此方もおじいちゃんコンビでほのぼのいちゃいちゃするのがたのしみです！
ロルは一応こんな具合の形式になります。もしこの場面からでは絡み辛いようでしたら、この文蹴って新たに絡み文をお願いします；ムラロルで返事が偶に亀ペースになる可能性がありますが大目に見て頂けるとありがたいです；これからどうぞよろしくお願いします！長々と失礼しました）

＿＿＿ 鶴や、おかえり 。
( そろそろ自分の待ち人が遠征から帰ってくる頃だろうかと縁側にて長時間の光合成、と言う名のサボりを打ち切り小さな笑みを微かに浮かべると腰を上げ歩き出し。彼が帰ってきたら主に少しの間休みを貰おうそうしよう、そんな企みを心に抱き歩を進めて行くと目の先には彼の後ろ姿。ゆっくりとした足取りで向かい彼の背後に立っては上記の言葉を声掛けて。)


( お待ちしておりました! 絡み文の投下有難うございます! ﾛﾙに問題は有りませんし亀ペースでもばっちこいで御座います! こちらこそ宜しくお願い致します ˆˆ)

…三日月！
ああ、ただいま。

（聞き慣れた柔らかな声の持ち主の方を向けば、探していた相手の姿があり、思わず名前を呼んでいて。自分でも心なしか声のトーンが上がった気さえした。たった数日とはいえ相手に会えない間はとても長く感じていて、声を聞いて顔を見てからは、やっと会えた嬉しさが表情に滲みでたようで頬が緩んで）

数日の遠征とはいえ、君とは久しく会った気がするな。


（/それはそれは良かったです！ないとは思いますが、レスが三日以上遅れる可能性があれば事前に下に書いておきます。折角なので、ゆるく長く絡めたら嬉しく思います！関係ないけれど主様の素敵な文章に感動しました笑。その上に自分の乱文を重ねていくのは何だか申し訳ない思いです←
それでは背後は失礼いたします。）

嗚呼、久しいな。遠征で疲れてはいないか?
(声を掛けた事により振り向いた彼の表情は他の誰に見せるものよりも柔らかく、思わず此方も笑みを零せば遠征帰りで冷たくなった彼の頬を暖かな両手で覆って。彼の頬を両手で覆ったのは頬が冷たそうだったから、そんな理由も多少はあるが大半は此の自分に向けられる柔らかな表情を誰にも見せたくないと言う独占欲で。)


( 有難うございます! 報告して下さるととても助かります、ワクワクして待てますのd(ry もし此方もその様な事があれば報告致しますね! のわわ、素敵だなんてまだまだ駄文中の駄文です(←) 乱文だなんて思っていませんよ! 寧ろ鶴丸可愛すぎてじじい萌えきゅんです。/何 末永く宜しくお願い致します!笑 ではこちらも背後はどろん )

なに、俺はまだまだ元気だぜ。

（今の疲労度を色で例えるなら黄色程。だが、疲れたかと問われるまでそんなものは忘れていたと言いたげに陽気に笑み。勿論十中八九この元気は、相手に会えた喜びから湧き上がるもので。外気で冷えた己の肌に、あたたかな相手の肌が触れると余程心地よかったのか安心したのか、目を伏せてふぅと小さく息を吐き、土産を持つ利き手は下ろしたまま、暇を持て余す方の手は頬にある相手の美しい手の甲にそっと添え）

おお…温かいな。日にでも当たっていたのかい？

そうかそうか、ならば安心した。
(遠征帰りで疲れている筈なのにそんな素振りも見せない彼、その様子にふっと緩やかな笑みを零せば小さく頷いて上記を柔らかな声音で発し気付かぬ振り。己が手を頬に添えた事で少しずつ暖かくなる頬の体温にほっと一息付けば畑当番をサボっていた事がバレたのか否か鋭い一言が彼の口から飛び出て、それにニッコリと人当たりの良い笑みを浮かべては肯定し)
嗚呼、確か畑当番を任されていてな。されど、わからぬ道具を渡された故長谷部に任せて来た。ははは

内番だったのか。
やれやれ…困ったじいさんだぜ。

（何の気もなく聞いた言葉に返ってきた相手の言葉で畑当番だと知れば目を丸くし。悠々と普段通りに答える相手の様子に、呆れたというように肩を竦めてみせるものの、相手の相変わらずといえる自由なその振る舞いすら彼の魅力の一つだと感じさえして、叱るでも咎めるでもなく、思わず笑んでしまい。
彼の奔放の犠牲になった者の名を聞けば、長谷部には俺から後で詫びを入れておこう…とまるで保護者のような口振りで一言呟き。それから思い出したように視線を己の手に持つ包みへやり、相手の前に差し出し）

それ、土産だ。
ただの菓子だがな。

ははは、よきかな。馬当番なら変わってやろう
(呆れた様に肩を竦めるも最後は笑ってくれる彼の姿に笑みを零し暢気な言葉を紡げば得意な馬当番を長谷部が任された暁には己が変わってやろうと本音か否か笑いながら勝手に決め、突然己の前に差し出された包みを受け取り中身が菓子だと言う事を知れば嬉しそうに双瞳を細めて笑んで。態々遠征中己の為だけに買ってきてくれたのか、なんて都合の良い事を考えつつ菓子を貰った事で彼と共に居れる口実が出来たと内心喜べば彼を自室へと招いて)
いやはや、此れは此れは…有り難く招かれよう。鶴や、部屋へ行くぞ、俺が茶を入れる故 。

馬当番はいいんだな。
…そういえば君はえらく動物に好かれるよなぁ。

(長く共にいたこともあり、思い当たる節がいくつかあるようで、それらを思い出していて、彼特有の落ち着く雰囲気が動物にも伝わって居心地がいいのだろうかなんて考えては言葉を零し。かく言う自分もその一羽なのだが…と内心で呟いて。嬉しそうな笑みを浮かべた相手を見て、甘味を好む口と知ればホッとしつつ喜んでくれたことが此方としてはやはり嬉しく口角が上がり。彼の部屋の方へと足を向け。元々一日中居るつもりではいたのだが、誘われればいい提案だなとこくりと頷いて)

君が茶を煎じてくれるのかい。そりゃいいねぇ、喉も渇いていた。

＿＿ はて? そうだろうか 。…ではお前さんも俺を好いてくれている、と 。
(動物に好かれやすいと言う自覚は無かったのか軽く首を傾げさせ呆気に取られるもふと彼の事を思えば自意識過剰とも取れる言葉を紡いで唇は綺麗な弧を描き。己の部屋へと足を進め片手には彼からの土産、そしてもう片手は空いていて何となく寂しさを感じたのか隣を歩く彼の手を何の断りも無しに取れば満足そうにし、手を握る行為は当たり前だと思っているのか手を取った事へのコメントは無く。)
ははは、先日いい茶葉が手に入ってな。

…あ…あぁ、まぁな。
言うねぇ、三日月。ははは。

(あくまで動物と言ったのだが、その返しが真に的確で、まるで心を見透かされていたかのようだと思えば関心を覚えつつ、もしや自分の内の声が漏れ出ていたのだろうかと心配して。勿論好きな相手に聞かれたなら応えるまで、多少の逡巡を見せ気恥ずかしそうに笑いながら肯定し。不意にけれど自然に繋がれた手に視線を落とすと、内心会話どころではなく一瞬の間を空けて返答し。此方も緩く握り返せば少し落ち着きを取り戻したらしく表情は微笑みに変わり。そんな風に会話をしている内に彼の部屋の前にまで来ればぴたりと足を止め)

…おぉ、どんな香りか楽しみだ。
いやはや俺たちもまだまだ若いな。

はっはっは、愛いやつめ 。
(己の冗談か否か問い掛けた言葉に少し気恥しそうな彼、そんな姿を可愛らしいと思えば繋いだ手の指をするりと絡め世間で言う恋人繋ぎに変えて。部屋の中に入ってしまえば老いぼれだからと言って想い人を目の前にずっと冷静でいられる自信など毛等も無く、部屋に入ればいいものの部屋の前で彼と一緒に立ち止まれば繋いだ手を己の唇に寄せて。ここ迄来れば逃がしてやると言う選択肢等無いのだが意地悪く問い掛け)
嗚呼、未だ未だ若い 。お前とこうして手を繋いだだけで胸が熱くなるのだからな 。鶴や、入るか ?

愛いことがあるか。

(男である故、相手に言われた言葉に耐性がなくどんな反応を見せたらいいのやらと顔向できず、頭をかきながら困ったように否定して、指が絡まればより固く結ばれたような気がして心の臓の高鳴りを少し感じていて。
一度立ち止まったことに疑問を抱く束の間、絡ませた手にキスを落とすという挑発的とも取れる相手の行為に思わず口元が歪み笑いが溢れる。してそれを隠すように反対の手は口元に添えられ、いつも悪戯をする時の笑みと含み笑いの混ざった表情を相手に向けて、問いかけには当然だというように答え)

それは俺も同じだ。
ああ、お邪魔しよう。君こそ俺を入れていいのかい？どうなっても文句は言わせないぜ。

俺にしてみればそういう所が愛い 。
(どうやら己は彼の困った様な顔が好きな様で視線を一切逸らさず表情を眺めていればもっと困らせたくなるなと心の中の悪戯心が疼き。手を取り指に口付けた事で一瞬歪んだ様にも見えた口元、しかしそれは彼の手で素早く隠されてしまい確り見たかと聞かれれば肯定は出来ず。次なる表情を待てばそこにはいつも通りに近い悪戯な笑みで。思わずｸﾂﾘと喉奥を鳴らして笑えば繋いでいた手を解き先に一歩部屋へと足を進め振り返り両手を広げて待機。)
嗚呼、よきかな 。 ＿＿＿ 鶴、おいで 。

君に言われると調子狂うぜ。

(無自覚なのか態となのか定かでないが、相手が只管に視線を此方に向けるせいか益々顔向けできなくなり苦笑して。
両手を広げて待っている愛しい相手を見れば思わず顔が綻んで、普段なら軽く受け流してしまうかもしれない彼の行為も、遠征により会えなかった事や二人きりという状況が相まってその腕の中に収まらないという選択肢など持ち合わせていなくて。二人きりになってしまえば、無性に相手に触れたい欲望に駆られて、とうとう愛しさを堰き止められず、勢いよく彼の腕の中へと飛んでいき素早く背中に腕を回して抱きしめ）

…三日月っ

ははは 。＿＿ 鶴丸、よう帰って来てくれた、お主の遠征中俺は気が気で無くてな。
(遠征に然程危険は無くとも絶対に無いとは言えない為、内番中も眠る時も心配をしていたらしく己の腕の中に収まった彼を少し強めに抱き締めて。久しぶりに愛しい者へ触れた事によりじじいといえど気持ちは昂ぶる訳で抱き締めていた力を少し緩めると暇手を彼の頬へ添え双瞳を細め柔らかく笑むと鼻先が触れるくらいに顔を寄せて。)
……のう、鶴や。菓子と茶を愉しむ前に一度だけお前に口付けたい。

心配性だな。だが此方こそ俺の居ない間にあんたが餅を喉につまらせてねぇかとか着付けはちゃんとできたかとか色々心配していたもんだぜ。ははは。
…心配してくれてありがとう。

(抱きしめている彼の背中をぽんぽんと軽く叩いて冗談めいた口調で上記を述べつつ、己を抱きしめる腕にやや力の入ったことを確認できれば相手は本当に自分のことを心配してくれていたのだろうと感じ、そんな相手をまたも愛おしく思えば先ほどより真剣な顔つきになり、たとえ表情は見えないだろうが相手に向けて微笑みを浮かべ。縮められた距離に若干狼狽えながらも平常を装えば口元は笑っていて、本心からの言葉を静かに紡げば目を閉じて相手の唇を待っていて)

ははは…いいぜ。
断りなんかなくとも君となら幾らだって…。

俺とて着付けくらいお手の物だ、少しばかり手伝おて貰ったが。……いやはや、そう言えば餅は詰まらせたな。
(冗談めいた彼の言葉に思い当たる節は何個も有ったがまさかそんな事を心配してくれているとは思っても見なかったのか嬉しそうに笑って。礼の言葉には愛しさ混じった笑みで返し己の申し出にて瞳を閉じる彼の姿。その様子に理性がぶっ飛びそうになるものの未だ日も高ければ部屋の襖も開きっぱなし、流石に理性を抑えては形の良い彼の唇に己の唇を押し当てて数秒、唇を離し。)
＿＿＿＿ … 鶴丸 、お前は美しいな 。

おいおい、洒落にならないな。
やっぱり俺が側にいないとダメだな。

(思い当たる節が本当にあると知れば、眉は下がり顔は引きつって相手の顔をまじまじと見つめ。相手がその出来事を笑いながら言うあたり危機感がないように見えれば益々不安になって、心底放っておけない人だと思うと上記を述べて、勿論その言葉には自分が相手の側にいたいという理由も含めているのだが。唇が離れればゆっくりと目を開け、唐突に美しいと言われれば一瞬遅れて照れ笑いを浮かべると下記を述べ、相手の頬に撫でるように優しく触れ)

褒められたら調子に乗ってしまうぞ。
君こそ美しい。いつも見惚れているよ。

あい、分かった 。
鶴は俺の妻になると言う事か、ははは よきかな
(きっと彼はそんなつもりで言った訳では無いと言う事を分かってはいるものの納得した様にコクりと頷いては上記を愉快そうに述べて、こういう関係にしてしまえば彼に手を出そうとする者も少なくなるんじゃないだろうか、なんて浅はかな考えを抱き。名残惜しく離れた唇は綺麗な弧を描き、彼の手が己の頬に触れるのを感じては瞳を伏せて。下記、後者の言葉は自分達の主を思い浮かべた言葉、己は自分の主にすら妬いてしまっているのか小さな声でぽつりと述べれば視線を彼へと戻して笑み。)
ははは、それすら愛らしいぞ。それに俺の美など鶴には敵わんよ。＿＿＿ 嗚呼、お前に触れる事が出来るのは俺だけだと言ってしまいたい 。