だーめ。じっとしてろ。 (自分の足で歩くつもりらしい相手に拒否を述べてはまたこの組織の人間と出会す前に一旦脱出してしまおうと辺りの様子を窺いつつ走り始め。此処に残ると言い張る相手に傷が開いたらどうする、等と言いたい事はあったのだがどうやらただ単に残りたい訳では無さそうだと察すれば溜め息混じりに頷き) …仕方無ェな。なんかあったら即強制送還だからな。