匿名さん 2015-01-21 20:10:34 |
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いっ…てー
(ズキズキと痛む脇腹に目が覚めて辺りを見回すとどうやら密室の様な場所に隔離されているらしい、当たり前だが愛銃もナイフが隠されているコートも今は無く「くそっ……こんなとこでのんびりしてられねぇっつうのに」痛みに荒い息が収まらず、早く恋人に情報を知らせなければ恋人に何かあれば自分はお終いであり、あの日の出来事をまた繰り返す事だけは絶対にあってはならないと、身体を無理矢理起こしながら縛られた手で器用に脇腹を破いたシャツで止血しフラフラと施錠されているであろうドアへと歩きながら、自分の情けなさに唇を噛み締めて弱々しい声で小さく呟き)
……せん…す…け
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