ぴゅあ恋愛。/ NL *非募*

(/え。あ……俺が？
ああーと、まあ。はい、任されました。笑

(/ すみません…苦手でして…。
お願いします!

//ピンポーン

ったく、まだかよ…。

(朝。相手の家のインターホンを押しつつ悪態をつき。恋人関係となってからはいつも一緒に登校するのが日課となっているが、普段は自宅まで来てもらっているくせに、今日は珍しく早起きしたために予定より30分も早い時間帯にやって来てエラソーにふんぞり返って。

マロ暴れちゃ……宅配便かな。

(起床して10分も経っていない頃、朝から玄関で愛犬のマロをブラッシングしていると急に暴れ出したので体を抑えようと手を伸ばした時にインターホンが鳴って。宅配便かと思い手をドアノブに掛け「お疲れ様です」とドアを開けてみると播磨の姿が。その時初めて自分が寝巻き姿のままだということに気付き、思わず「へ、変態っ…」

へ、変態…?!
変態だと…っ。せっかく、来てやったのに変態だとっ。誰もお前の寝間着なぞ見たく……わりぃ…正面で待ってるから。

(あくびをしながら「遅いな」と漏らしつつインターホンを押していると、玄関がガチャリと開いた音がして。見れば彼女である彩葉が寝間着姿で自分のことを「変態」呼ばわりしていることに気付き、カチンときたためとっさに言い返そうとするも……予想以上に彼女の寝間着が可愛らしく、言葉が出てこず、戦略的撤退を試み、

なっ…どうせぺったこですよーだっ。
バカ播磨 !

(見たくないとまで言われ恥ずかしくなって頬を染め、なぜか胸を隠し乍上記を述べて勢いよくドアを閉めれば玄関でへにゃりと腰を落とし「あそこまで言わなくたって…」とブツブツ言って。

う、うん。タイミングがまずかっただけだ。

今度こそは大丈夫だろ…。


(10分ほどの間を空けて、「そろそろ彩葉も着替えおわっただろ」と適当に予想して再度インターホンを押せば、急に先ほどの彩葉の寝間着姿が脳裏にフラッシュバックし顔を赤らめて

…よしっ、いってくるねマロ。

(支度を終えて靴を履き愛犬に声を掛けるとインターホンが鳴ったのに気付き「ちゃんと謝らなきゃ…」と流石に言い過ぎたと思ったのか自分に言い聞かせるように言い、ドアを開けると相手が顔を赤らめていて。
不思議に思い謝るのを忘れ「どうしたの？」と顔を覗き込み聞いてみて。

は？

あ。……ね、寝間着。。

(急に声をかけられ顔を上げると目の前には彩葉がいて、思い返していた彩葉の寝間着姿と瞬間的に重なって、勢い良く顔を横に向け逸らしながら、口元を抑えて上記を一言。

わ、忘れてよー…。

(中学生の頃から着ている、真ん中に愛犬に似ているクマさんが描かれている先ほどの寝間着を思い出し、こどもっぽいのが恥ずかしいようで頬を染め俯くと自分のポケットから少し見えているカイロが目に入り「寒かったよね…ごめんね」とカイロを取り出し相手の頬に当てて。

いや、可愛くてつい…。
＿＿んあ。わりい……あ、でもすげえ温かいかも。

(寝間着が可愛かったのではなく、寝間着姿の彩葉を思い出して上記を一言。
＿＿カイロを頬に当てられれば、謝辞を入れつつも、予想以上の温かさに軽く目元が緩み、カイロを当ててくる彩葉の手ごと右手で押さえて温もりを感じて、「うん。やっぱ温けえわ」と漏らし、

今何て…？

(予想外の言葉に驚いていると、カイロを当てた手に相手の右手が触れ、自身も温もりを感じ「ほんとだ。あったかいね」と微笑みながら言うと、隣に住む幼馴染でクラスメイトの男の子が出てきたのに気付き、慌てて手を離し「行こっか！」と階段を一段下りて振り返り述べて。

(/ 今日はこれでおちますね。
ロル下手ですみません…、お上手ですね!
これから宜しくお願いします。/ ぺこ、

かっ。なんでもねーよ。

＿＿っと。もうこんな時間か。…たく、俺の早起きが誰かさんの寝間着のせいで台無しだな。
ほら、行こうぜ。

(素直に彩葉に可愛いなんて言えば図に乗りそうだと思い至ったため相手の問いをごまかし。
＿＿相手の反応を見れば、自分も手元の腕時計で時刻を把握し、相手に返答して。
歩き出す際にはふてぶてしい態度で相手に自身の片手を差し出して。


(/俺の方が我流でヘタクソですって。
主様は普通に上手いと思いますよ。それに場面をリードしようとしてくれている気持ちがまじまじと伝わってきて、ちょっとホッコリしました。
ありがとうございます。笑

もしアレだったら、場面ワープさせちゃいましょうか。
このままエタっちゃうのもったいないですし。
俺、主様と出来て結構楽しいんですよ。

なにそれー。

……ふぇ?!

(誤魔化されてしまい不機嫌になってムゥと頬を膨らませていると、相手が片手を差し出したのに気付き驚いてヘンな声を出してしまって。無言で恐る恐る自身の手を相手の手に重ねると頬を染めながら「う、うん」と小さな声で述べ。


(/はい、場面を進めようと必死でした。笑
播磨くんのロルがとても返しやすいので助かります!
ありがとうございます!!

ワープ…どのようにすればいいのやら。笑
お願いできますか?
私も楽しいですよっ。

……ん。やっぱ温けー。カイロも温かかったけどお前も温かいな＿＿なに。風邪でもひいてんの？

(彩葉と手が触れ合えばすかさずそれを掴み取って軽く握りしめ、その間に左肩を彩葉の右肩へと素早く密集させて流し目で上記を一言言ったのち＿＿からかうように目元口元を半月型ににやけさせて冗談をぶちかまし。勿論、狙ってやったことである。



(/すいません、遅れてしまいました;;
わざわざ気使って頂いて嬉しいです。笑
場面転換は好きにやっちゃっていいですよ。
ロル中に時間を移動させるだけですし。

楽しいです。
主様が可愛い過ぎて…。
長く続けたいですね。笑

んっ? …播磨も温かいよー。
___ひ、ひいてないから！

(自身の手が掴まれたと思ったら肩が密着し、一瞬何が起こったかわからなかったが直ぐに相手の熱が伝わってきて。
自身の頬が染まっていることに気付かれたのか、相手に風邪をひいているのかとからかわれ余計に恥ずかしくなって全力で否定し、握られている手とは逆の片方の手を顔の前でひらひらさせ、「…あ、暑くなってきたね！」と誤魔化すように言って。


(/大丈夫ですよー。
私も遅れてしまい申し訳ございません;
今回ロルが長くなってしまったので次回で
場面転換しますね!!

慣れていないだけですよ;;
はりまくんのが格好良いです(
はい、続けられるといいですねっ!

ふぅん。暑いのは外じゃなくて彩葉だと思うけどな？
ほっぺたも赤いし、手だってこーんなに…温かいじゃん。
＿＿…なんて。ほら、もう学校つくぞ。もし本当に風邪ならちゃんと言えよ。保健室まで連れてってやるから。


(慌てる彩葉をじっと瞳を見据えながら愉快そうに言葉を紡ぎ、「こーんなに」のところではわざと繋いでる彩葉の手を『ギュッギュッギュッ』とリズムよく力を込めて。
＿＿そして少し間が空けば、すぐに冗談と言わんばかりに肩をすくめて話を逸らしつつ、さり気に気遣いを匂わせて。


(/またまた遅れてちゃってスんマセン;;
最近、寝るのが遅くて……。←

俺も結構、也茶は久しぶりなんですよ!笑
いつもはやるとしても普通のチャットで。
久々にやってみたいなと思ってたら主様に出逢えた感じですね。
おう。これからも宜しく頼むな、彩葉っ。

んっ…そ、そんな赤い？

＿＿もう学校かぁ。
ううん…大丈夫…！

(手に力を入れられる度に体がビクンと反応し、頬も手も熱いと言われ自身の手を頬に当ててみると確かにいつもより体温が高く感じ、少し"ヘンだな"と思い始めて。
＿＿学校が見えてくると、自分が思っていたより早く着いたことに驚きの言葉を述べ「やっぱり播磨と登校すると早く感じるっ」と付け足すと、さっきより体温が上がっている気がしたが迷惑を掛けてしまうと思い、とろんとしている目を無理に笑わせ大丈夫だと言って。

(/そのことは気にしなくていいですよっ。
お体大丈夫ですか…?

場面転換してくれて有難う御座います!!
いきなり熱出させちゃいました…、
返しづらかったらごめんなさい!

そうなんですか!
でもやっぱり経験者様なんですね。
実は私、初めてなんです…笑
うんっ。 宜しくね、播磨!

お前がいつもチンタラ歩いてるだけなんじゃねーn……彩葉？おい、彩葉。お前本当に大丈夫か？？

(「播磨と登校すると早く感じる」を受けて、お前の歩くスピードが遅いだけだろうと軽く彩葉を弄ろうとするも、横から眺める彩葉の様子がいつもと違っていて。本能的におかしいと察知し、やや詰め寄るように尋ねて、



(/大丈夫ですよ。
ただ朝がしんどいだけです。笑
この時期、布団から出るのに一苦労で……制服着る時なんか特に寒くてたまらないです。

也初めてなの!?
とてもそんな風に見えなかったです…。
上手なんですね。笑

これくらいなら全然返しづらい内にはいりませんって。
楽しんでいきましょう。笑

なっ…そういうのじゃなくて！
私チンタラなんてしてないし、播磨が歩くの速いんだよーっ。
だいたい＿＿＿＿。

(珍しく素直になれたと自分で感心していたら相手に弄られ、具合が悪いことを忘れて必死に反発していると急に目眩がしてガクンと足の力が抜けて言葉が途切れ、その場にしゃがみこんでしまって。
「ごめん…大丈夫だから！」と言い、軽く笑って相手を見上げ。


(/それならよかったです。
わかりますっ。寒いの嫌ですよね! 笑
…もしかして、学生さんですか?

全然っ!
初めてのお相手様が播磨くんみたいな優しい方でよかったです。笑

すみません…。
ありがとうございます!