ぬしのようなもの 2015-01-04 16:15:33 |
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>ルイス団長
---------あれは。
(賑やかな街の喧騒。溢れる人々の笑顔と活気づいた声。つかの間の平穏とは言えど、民の声が明るく聞こえるこの時こそ人々が望む時なのだとどこかその光景を嬉しく思いながら、その街に紛れるように道を歩く。日頃こそ鍛錬に精を出しているこの時間、あまりにも根を詰めすぎると心配した団員の気遣いで珍しく街に出てきた。最初こそ気乗りせず、それこそほんの少し見回ってそのまま鍛錬に戻ろうと思っていたが、こうして歩いてみると意外にも民を身近に感じる。しかし、一瞬その雰囲気が崩れる。どうやらそれは商店街の方から聞こえてきており、流れてくる人を掻き分けるようにそちらへ駆けていく。その先で見た風景のあまり、つい上記を小さく呟くと足を止める。そこにいたのは、伸びきった姿の傭兵くずれ。それと----見覚えのあるある団長の姿。「・・・・何をなさってるんですか、ルイス団長」傭兵たちを避けるように相手へと近寄り、嘆息混じりの声を掛ける。その表情はどこか呆れを滲ませていてる。)
(/絡ませて頂きました! あまり終止形ロルには慣れがないのですが、主様のロルを見て練習させていただきました。もしこうした方がいい、など御座いましたらご指摘お願いします。 それでは、遅くなりましたが、改めましてよろしくお願いいたします!)
>all
・・・・あぁ、ルーナ。どうした?
(昼時も過ぎた森の中は、木の葉の揺れる音と風の音。そんな囁かな音色だけが耳に届く、まさに静寂が漂っていた。時折聞こえてくる鳴き声は小鳥だろうか。どこか愛らしいその声に耳を澄ませる。自身の両手に握られているのは、得物である細身の双剣。何もない目の前を睨めつけ、素早く腕を振れば音を鳴らして刃が空を切る。既にそんな鍛錬を始めて二時間近く。既に汗が絶えず流れている自分を無視して、幾百も、ただひたすらに刃を振る。振り続ける。しかし、それを一つの足音が遮った。もはや慣れつつあるこの帯電体質だが、それに物怖じせず近づいて来るのは白い毛並みの虎。そっと刃を下ろし上記を投げかけ、不思議そうに相棒を見つめる。「・・・あぁ、大丈夫だ。疲れてない。心配かけてすまない」腰を下ろし、自分に擦り寄る虎のそっと撫ぜる。時折心配するように喉を鳴らす虎を安心させるように自分も頬ずりをする。そろそろ戻ろうか。そんなことを考えては、ほんの少しルーナに体重を掛けながら周囲の音へと耳を澄ませる)
(/改めまして絡み文を投稿させて頂きます。皆様よろしくお願いします!)
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