ハ、上ばっか見て走ってんのォ? そのうちすっ転ぶぜ、ぜってェ (神楽の言葉に意地の悪い返し方しか出来ないのかニヤニヤとおかしそうに口の端を歪めて笑う。怪我しても知らねェから、と笑って神楽の頭をぽん、と叩いた) っ、あ!おま、バッカ! だァめだっつってんだろ! (慌てて取り上げようと上に持ち上げると手が滑り、残り少ない中身を全てぶちまけた。それを見、無言で固まる)