あ゛ーーー! キッついわ福ちゃぁん! (福富と争ったのだろうか、荒い息を整えながら地面に座るその姿はヤンキーそのものだ。ふと視線を感じ、そちらを向くが葵の姿は少し遠く、首を傾げて福富の後を追う) (今日の練習は終わったのだろうか、皆それぞれ散り散りに帰っていく中、荒北は部室の前にぼーっとつったっていた)