(笑顔で己の名前を呼ぶ相手にニッと笑い、手をひらひら振って。君の手は汚せないなんて相変わらず謙虚な事を言われてしまえば、遠慮なんかしなくても良いのになと心で呟いて。手を握られコテージへと引っ張られるようにして入ると「おう、さんきゅ。てか俺は大丈夫だから手伝うぞ?」と。)