そう…?ならいいけど。 (返事を聞いても少しの間は怪しげに相手のことを見ていたものの、まぁいいかと自身の中で納得する。質問を受けると少し神妙そうな面持ちで頷き、「それが少し厄介そうなものなんだ。今日の依頼者の娘さんが元恋人にストーカーを受けていたらしく、その生霊に近いものが憑いてしまったらしいんだ。それ自体はよくあることなんだけど…どうも他の神社や霊能師で祓ってもダメらしくて」と溜息と共に告げて)