名無しさん 2014-12-23 22:27:39 |
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…なんでもないです。
(言い返す言葉が見つからなくてなんでもいいなんてシラを切る。そんなに詮索されないことを願いながら相手のことをチラリと見てはなんでもない、の言葉に乗せるように笑って見せて。相手といると本当の自分というものになれる気がして今までの自分が噓のように感じた。浄化されていくような、先程までの考え方さえも許して貰える様な、罪と罰は相対しているというのにそのツミだけ許されてまるでバツがないような、そんな風に楽に生きられて。小学生、の言葉に不愉快になったであろう相手の顔が面白くて、ふは、と吹き出す。それでもまた、小学生の言葉遊びのように繰り返す相手に「…幼稚ですよ」と先程よりも辛辣な一言を述べ。覗き込む一連の動作で相手が同様したような反応をするのでまた同じ事してみたいな、なんて悪戯心が出てきて。「恥ずかしかった…そんな風に思うこともあるんですね」とまるでびっくりしたかのように言うと「恥ずかしいって思うことは生きてる特権かもしれませんね?」とまるで論するような言葉遣いで相手に述べ
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